小さな散歩道

スヌーピーミュージアム



壁一面のカラフルなコミック

テラス/
大量の観客はスヌーピーを見守る親戚や友人たち

とても癒されるウッドストック・ルーム


ピーナッツ・ギャング・ギャラリー

 スヌーピーが描かれた真っ白い建物の1階の入口を入り、昔のアメリカのシアターのようなチケットカウンターに進む。前売券を提示するとマップを渡され、エレベーターで3階へ。 

 最初に入った部屋は「オープニングシアター」。軽快な音楽に合わせて、スヌーピーやピーナッツの仲間たちが四方のスクリーンに次々登場し、出迎えてくれる。楽しい約3分間のシアターは何度でも観ることができる。
  次は作者チャールズ・M・シュルツ氏の創作の歴史の展示。1922年生まれのシュルツ氏の貴重な写真や画像は、その時代を含め、初めて知ることばかりで興味深い。ここだけは写真撮影不可。
  次は常設展示のピーナッツ・ギャング・ギャラリー。大きな壁一面に複製原画やカラフルなコミックがあり、一気に鮮やかな空間に。スヌーピーや仲間たちが一人ずつ紹介され、読めば読むほど楽しくなってくる。漫画は全て英語だが、日本語訳もついているので安心だ。

 ひとしきり楽しんだあと、屋外テラスに出てみる。人工芝でゴルフをしているスヌーピーと、壁には観客の大量のスヌーピーたち。これも漫画の有名な一コマだ。テラスからの見晴らしはとても良く、富士山も見えた。

 2階に下りると、真っ白い部屋で巨大スヌーピーが気持ち良さそうに寝ている。大きさは圧巻だが、何とも可愛い。その奥、半年ごとに変わる企画展もとても面白い。次はウッドストックの家を模した優しい黄色の部屋。ふわふわのソファに座りながら、壁に並べられている様々なスヌーピーの本を自由に読むことができる。

 1階に下りミュージアムショップへ。ここでしか買えないグッズもたくさんあり、見ているだけで楽しい。隣のワークショップルームでは、ぬいぐるみや菓子作り等、定期的に様々なプログラムが有料で開催されている(詳しくはHPを)。

 思っていた以上に楽しく見応えもあり、2時間半も滞在していた。一般的に空いているのは休日より平日。一日の中では遅い時刻の方が空くという。また、混雑を少しでも避けるためには、入場指定時刻の終わりの方に入場すると良いとのことだ。

*1月20日現在の情報です。詳細はお問合せください。

■スヌーピーミュージアム  ウェブサイト

所在地/町田市鶴間3-1-1 グランベリーパークのパークライフ・サイト
電話/042-812-2723
営業時間/10:00-20:00(入場は19:30まで)
休館日/年中無休(2/18、8/18は休館)
入館料/前売券 大人1800円、中高生800円、4歳〜小学生400円
    当日券 大人2000円、中高生1000円、4歳〜小学生600円
アクセス/南町田グランベリーパーク駅より徒歩4分
専用駐車場/なし(グランベリーパークの駐車場サービスは対象外)

(2020年2月掲載)  地図


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