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相模原麻溝（あさみぞ）公園
入り口を入ると花時計が印象的な「センター広場」がある。運の良いことに、着いてすぐに花時計の周りのカリヨン（洋鐘）がすてきなメロディーを奏で始めた。花時計の周りに植えられた花々、カリヨンのすてきな音色、その場にいるだけで癒やされた。この花時計は「時のロトンダ」といい、「花と緑、動物と人、天空と時をテーマにデザインされたもの」だという。
センター広場から大きな階段をおりて、「であいのはし」を渡ると右手に「樹林広場」、左手に「子供の広場」が広がる。樹林広場にはオープンカフェがあり、お茶を飲みながら緑を楽しんでいる人たちの姿があった。子供の広場では、大勢の子どもたちが元気に遊び回っている。その先には芝生広場があり、サッカーをしている親子、お弁当を食べている家族、たこ揚げをしている人など、それぞれが思い思いの楽しみ方をしていた。また、芝生広場の右手には「ふれあい動物広場」、左手には「フィールドアスレチック」がある。ふれあい動物広場には、動物展示コーナー、ふれあいコーナー、ポニー乗馬場があり、家族連れでにぎわっていた。フィールドアスレチックには19基25種ものアスレチックがあり、子どもたちが果敢にアスレチックに挑戦している。
最後にグリーンタワー相模原展望塔へ。高さが55メートルあり、同公園のシンボルとなっている。エレベーターで38メートル地点まで登ると、遠くに丹沢・多摩丘陵・横浜・湘南まで見ることができる。春になると、センター広場近くの「大花壇」や「花の谷」が色とりどりの美しい花々を楽しませてくれるだろう。また、同公園は５月頃のクレマチス、梅雨時期のアジサイが有名だという。子供から大人まで楽しめる公園、一度訪れてみてはいかがだろうか。
■相模原麻溝公園
住所／相模原市南区麻溝台2317-1
アクセス／JR古淵駅下車→２番バス乗り場から女子美術大学行→総合体育館前下車 (所要時間約18分)
ふれあい動物広場／ポニー乗馬１回100円、エサ１カップ100円
（2012年3月掲載） 地図
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