小さな散歩道

多摩平図書館(日野市多摩平2-9)


図書館入口からカウンターをみる

職員の読み聞かせにか子どもが集中
(おはなし会より)

子ども向けの調べものコーナー

図書館の庭を見ながら読書ができるコーナーも


多摩平図書館外観

 豊田駅北口からショッピングセンター「イオンモール多摩平の森」の角を曲がると、ガラス張りの複合施設「多摩平の森ふれあい館」の1階部分を占める多摩平図書館に着いた。駅から徒歩約10分ほど。

 2004年に開館したきれいな館内には12万冊以上の蔵書があり、インターネットや蔵書検索用のパソコンやCD・DVDの視聴席なども設置されている。 駅からのアクセスがよいこともあり、利用者数も日野市で一番多い図書館という。

 日野市に初めて図書館ができたのは1965(昭和40)年、バスを改造した移動図書館「ひまわり号」だ。 翌年、多摩平団地の一角に動かない図書館「電車図書館」が誕生したが、老朽化で6年で廃車。 1971(昭和46)年、多摩平児童図書館が生まれ、22年前に多摩平図書館がスタートした。

 貸出カウンターではスタッフと利用者との「こんにちは」「ありがとう」というやり取りの声が聞こえる。 貸出カウンターの向かいには、若者向けの本を取り揃えた「ヤングコーナー」がある。 このコーナーは本との出会いから「さまざまな分野への興味・関心を広げてほしい」というスタッフの思いを込めて作られたという。

 館内入って右側には自習も可能な「ブラウジングルーム」がある。全面がガラス窓で、開放感がある一角になっている。 この日は多くの人が大きな窓に向かって黙々と勉強に励んでいた。
  館内の左側には、子ども連れの方専用の「おはなしのへや」があり、自由に本と親しめるスペースになっている。ここでは、定期的に職員が読み聞かせをなどをしている。

 この部屋の周りには子ども向けの専用の机や子ども向けの本がズラリと並んでいるので、子どもの来館者には大変よく配慮された図書館になっている。 なお、同館には乳幼児連れの保護者が気兼ねなく来館できる「ひよこタイム」が設けられているという。

 館内奥には窓の外を眺めながら読書のできるスペースがあり、ここでじっくりとページをめくるのもいいだろう。 館内には日野にゆかりのある本などが並ぶコーナーも設けられているので、近隣の人なら一度は訪れてみたいスポットだ。

★「おはなしのへや」
0、1、2歳児向けのおはなし会は毎月第2木曜、10:30〜11:00、無料。予約不要。

■多摩平図書館
開館時間/火曜〜金曜、10:00〜19:00、土・日・祝日 10:00〜17:00
休館日/月曜(祝日の場合は開館)、年末年始

(2026年7月掲載)  地図


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