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花とみどり文化センター
広大な敷地を有する昭和記念公園の立川駅に近い一帯は、「みどりの文化ゾーン」という無料で楽しめるエリアになっている。
立川駅最寄りの入口、「あけぼの口」から入園。右手の総合案内所を過ぎると、ゾーンの中央には面積約25,000平方bの「ゆめひろば」という名の芝生広場が広がっている。家族連れや、ボール遊びを楽しむ子どもたちの姿が多く見られた。
広場の通路を進んでいくと、正面にはなだらかな曲線を描く屋根が印象的な南北に細長い「花みどり文化センター」が建っている。上部にぽっかりと穴が開いたエスカレーターで同センターの屋上に出ると、こちらは「浮游(ふゆう)の庭」という名のきれいに緑化された空間があり、散策路が伸びていて、その傍らからは様々な木々が伸びている。
センター屋上の浮游(ふゆう)の庭から写す
エスカレーター近くの小高い丘は眺望スポットとしても知られており、天気の良い日には沈む太陽と富士が織りなす「ダイヤモンド富士」が見えると人気だ。だが同公園が16時30分に閉園になるので要注意。
(左) スカイデッキでダイヤモンド富士を待つ人々 (右) 2020年12月21日16時18分 スカイデッキより
「みどりの文化ゾーン」のすぐ東側には、昨年オープンしたばかりの大型複合施設、「GREEN SPRINGS(グリーンスプリングス)」がある。同施設の2階北側にある滝が流れる階段(カスケード)を上り、最上階に着いたら西側に回る。すると新眺望スポット「スカイデッキ」がある。眼下に国営昭和記念公園のみどりの文化ゾーンがまるまる見える。この日は次第に西方の雲も少なくなり、夕陽に照らされた富士の姿を見ることができた。
■みどりの文化ゾーン
時間/8:30〜16:30
料金/ 無料
※ 1月25、26日は昭和記念公園が休園になる。
■GREEN SPRINGS スカイデッキ
時間/8:00〜22:00
料金/無料
(2021年1月掲載) 地図
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