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八王子みなみ野駅の西口から直進し、最初の信号を右折。
そのまま大通りを10分ほど進んでいくと、右手に公園の入口が見えてくる。
片倉つどいの森公園は、2010年に開園した新しい公園だ。
9.1ヘクタールの広大な敷地には、調整池「つどいの池」や円形劇場風の「森のステージ」、
開放感あふれる芝生広場などがあり、みなみ野エリアにおける代表的な公園になっている。
入口から下っていくと、周囲は雑木林になっていて木陰に涼風が吹き込んでくる。
底部にある池の周囲は立ち入れない場所もあり、どんな生き物がいるのか分からなかったが、かなり大きな調整池だ。
池周辺には近くの片倉城跡をイメージした立派な石垣が組まれていて、醸し出す重厚な雰囲気に圧倒される。
この辺りにはちょっとした展望広場のような場所があり、ここから調整池全体を見渡すことができた。
「森のステージ」近くにはトイレ、その先には石垣に架けられた「片倉つどいの森橋」がある。
一見、公園の敷地はここまでかと思ったが、橋の先の坂道を登っていくと、高台に広大な芝生広場が広がっていた。
芝生広場は東西に2つあり、周囲にはトイレやベンチも整備されている。 どちらも開放感にあふれた広場であり、北側は湯殿川河畔の住宅地を見下ろすことができ、東側には丘上に農地が広がっている。 天候がよければ富士山を望むこともできるという、園内一の眺望スポットだ。 この日は犬の散歩をする人を多く見かけたが、広く心地よい広場なので、家族連れやグループで訪れるのもおすすめだ。
(2013年6月掲載) 地図
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