しごと日記Q&A編

(2024年11月号掲載)
今週の木曜日、11月7日は立冬。暦の上の話にはなりますが、早くも冬の訪れです。
立冬から冬至までの「昼間の時間」は一日ごとに短く、「夜の時間」は長くなっていきます。では、それに連れて夜の闇の暗さも深くなっていくのかというと必ずしもそうではないようです。冬は空気が澄んでいるため、月明かりや星明かり、また街の光が遠くまで通るようになり、かえって明るく感じられるものだそうです。
とはいえ、朝刊の配達時間帯、深夜の住宅街は暗く、静かです。街灯の明かりの届かない場所も少なくありません。配達スタッフたちも、自分の運転するバイクのライトの光を頼りに配達することになります。
長年、同じエリアを配達しているベテランスタッフであれば多少の暗さも気にせず新聞を配ることができます。しかし、まだまだ慣れない新人君や、休みの日に代わりに配る「代配」スタッフたちは、やはりバイクのライトのほかにも、手元に明かりが欲しくなるようです。自前で用意したヘッドライトをヘルメットに取り付けたり、「ネックライト」と呼ばれるチューブ状のライトを首に巻いたりして配達に出発する者もいます。
あるスタッフいわく、「中には、門をくぐって敷地内のポストに新聞をお届けする時に、ポストまでの通り道に植木鉢がはみ出して置かれていたり、ポストの前に自転車が置いてあったりするお宅もあるんですよね。気が付かずに体が当たって倒してしまっては大変ですから……」。
なるほど、明かりは重要です。
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