しごと日記Q&A編
以前の「しごと日記」で、新聞販売店の人は一日二回に分けて睡眠をとることを知りました。何かエピソードを紹介してください。
(2014年2月号掲載)
目覚ましのベルの音で眠りを破られた。カーテン越しに外はうっすら明るい。時計を見ると午前6時。「しまった!寝坊した。とんでもない遅刻だ」と、あわてて飛び起きたところで目が覚めた。よく考えると、休刊日で朝刊の配達はない日だった……。
皆さんも似たような経験がありませんか? 「どんな夢を見る?」と、入社して6ヶ月が過ぎた社員に聞いてみました。
「朝と夜、一日二回に分けて睡眠をとる」とは聞いていたが、慣れるには時間がかかった。仕事を始めた頃は、朝刊配達後に寝ようとしても明るくて寝られない。二週間たった頃、寝不足で疲れ果てて寝られるようになった。最近では一日二回の睡眠は慣れたが、時々、夢を見るようになった」とのこと。
寝ている最中の眠りの浅い時、レム睡眠時に夢を見ると言われています。この時は、体が休まっているのに脳が起きている状態で、夢を見やすいと言われています。朝刊の出勤前に起きられない不安は、どんなに慣れた社員でもあります。そのために、夜は寝ないで出勤することも時々あります。それが潜在意識に記憶されて夢に出たのかもしれません。
「ああ、夢でよかった」と思い直して再び寝床につく休刊日の朝の様子でした。
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