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(左)道路際に立つ1954年創建の鳥居
(右)社殿
東急線新丸子駅東口より徒歩約3分。駅改札を出て左の商店街を進み、すぐの十字路右折。すぐ右手に朱赤の鳥居があらわれた。道路際に高さ14メートルの鳥居は圧巻。
一礼して鳥居をくぐり神社の中に。京都「伏見稲荷大社」の千本鳥居を模した、朱色の鳥居の連なりの先に池が。その池を囲むように、いろいろな格好をした「おきつね様」が岩山に鎮座。そばに「百八体御神使安置 昭和三十九年三月八日」と彫られた石柱もあり、その数に驚く。一人の作家さんが手彫りで一体、一体作られたそうだ。本当に108体いらっしゃるか番号札を付けて数えたメディアがいたそうだ。
福招池の周りには多くのおきつね様が
赤い鳥居の伏見稲荷は衣食住を司る神であり、大切なお米の神様と伝えられてきた。その大切なお米をネズミから守ってくれるのが「おきつね様」で、人間の願いを神様にお伝えしてくれる神使だそうだ。「108匹もいらっしゃったら願い事も順番を待たずに神様に伝えられ、叶えられる」とか。
武蔵小杉駅北口からも徒歩10分と便利。参拝は毎日6時〜17時まで。
(右)敷地の中にある富士浅間社
(2024年9月掲載) 地図
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