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東急田園都市線桜新町駅から徒歩約10分。駅前の旧246国道を駒沢方面に進み、現在の国道246との合流点手前の小道を左に入ったところにある。面積14,829u。
公園は樹木園と児童公園とプレイパークとに分かれている。入り口の広場には地面から吹き上がる噴水(10時から15時まで)が子どもたちの人気だ。水浴びをして大はしゃぎする子どもの姿が夏には見られた。ベンチも多く、仕事の昼休みに立ち寄るサラリーマンの姿を見かける。
樹木園内
樹木園は柵に囲まれていて、開園時間が設けられている。落葉樹、常緑樹、潅木などが植えられた起伏のある小さな丘や川がつづく。モチノキが多くモチノキ群が世田谷区の「名木百選」に選ばれている。
「葉の茂る背の高い木の下って、ヒヤーとしてなんとさわやかなんだろう」。トラックなどが走る大通りのすぐそばにこんな静寂に包まれたところがあるとは感動してしまった。「近所の人でも意外とこの公園を知らない人がいて、もったいないですよね」と犬の散歩に毎日来るというおばあちゃんが言っていた。
園内には小川が流れ、子どもたちは水遊びができる。機関銃のかたちをした水鉄砲で遊ぶ3人組も。ただし水が流れるのは9時から11時までと限定付きだ。
公園の北側には児童遊園、その脇には「駒沢はらっぱプレイパーク」の入り口がある。NPO法人「プレーパークせたがや」が運営するもので、世田谷区にある4つのプレーパークの中の一つ。螺旋階段で下に降りるとそこは子どもの世界。高いところからロープにつかまり空中遊泳する子、水着姿で水の流れる斜面を滑りおりる子、お兄さんやお姉さんとブランコで遊ぶ元気な子たちがいた。
■ 樹木園
開園時間/8:30〜18:00 9月〜翌年6月 8:30〜17:00
■駒沢はらっぱプレイパーク
休園/月・火曜
(2013年9月掲載) 地図
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