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二子玉川駅の東側、ひと際高いマンションが並ぶ「二子玉川ライズタワー&レジデンス」の敷地内の公園。滑り台など遊具は普通のスタイルだがベンチがちょっと変わっている。名前は「背のばしベンチ」。背もたれの部分が外側に長く湾曲している。ベンチの背部に静かにもたれてゆっくりした気分で空をながめましょうと説明板にあった。
同公園は「背のばしベンチ」のある地上部分と、建物の屋上の部分とに分かれている。上下をつなぐのが幾重にも重なったスロープ。ベビーカーや車いすが通れる幅になっていて、のぼりきったところには丸太材でできた複合遊具があり子どもたちが遊んでいた。その北側はプラザモールの屋上で、カフェ&レストラン、薬局、歯医者さんなどが並ぶ。
この屋上の道はゆったりしていてパーゴラが並ぶ。その先は4月中旬にオープンする「二子玉川公園」につながるという。この道の西側は駅に直結するとか。
帰りは多摩堤通りに出て土手の上を駅に向かって歩いた。駅に近づくと、土手が切れているところが2ヶ所あった。車も人も通っている。駅に近い切れ目には玉川西陸閘(りっこう、りくこう)という看板が立っていた。世田谷区の説明によると、陸閘とは河川などの堤防を普段は通行出来るよう切ってあるが、水が増した時にはゲートが閉まるようになっているとのこと。土手を切った面を見ると、鉄板のようなものが内臓されているように見えた。
ところで今まで増水で戸が閉まったことはあったのでしょうか。
(2013年3月掲載) 地図
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