しごと日記Q&A編
今の時期、すごい気温の中での配達ですね。暑い中での配達で、どんなことに注意していますか?
(2010年8月号掲載)
配達は朝刊と夕刊の二回ありますが、暑さという点では、夕刊の時間です。
配達中は滝のように汗が流れ続けて全身ずぶぬれです。水分を補給しながら配達しないと暑さで頭がくらくらしてくるので、ほとんどの社員が配達中だけで1リットル位は水分を取ります。また、人も車も自転車も多くなるので、暑くてボーッとすることがないように細心の注意を払って運転するようにしています。
蒸し暑い雨の日は最悪です。もちろん雨ガッパを着るのですが、ヘルメットをかぶっているので、首から上はカッパをかぶれません。どうしても首のすき間から雨が入ってしまい、しみ込んだ雨と汗で、シャワーを浴びた後のようにビシャビシャにぬれてしまいます。靴は長靴が良いのですが、長時間の配達を長靴でこなすのは足にとても負担がかかるため、雨の日でもスニーカーで配達する社員が多いです。そのため、靴の中もびしょびしょになってしまいます。
雨が続くと、カッパが乾く前にまた着なければならず、とても気持ち悪いです。雨でも晴れでも、この時期は全身ずぶぬれで配達をしています。流れ落ちる汗で新聞をぬらさないために、汗ふきタオルは必需品です。
配達が終わると2〜3kgは体重が減っていて、エアコンで冷えた汗は、気がつくと塩の結晶に変わっています。
目次へ |