小さな散歩道

錦第二公園(立川市錦町1-5-13)


オニの滑り台(西の側面)

2本の階段の真ん中が幼児用の滑り台になっている

滑り台の西側にはブランコが

錦第二公園から立川通りを渡って
東に抜ける歩道橋と遊具


オニの滑り台(東の側面。左に階段が見える)

 JR立川駅南口から左へ徒歩7分。「立川通り」がJRの線路をくぐる南西側に「錦第二公園」がある。大きなオニの面が東西に1枚づつ付いた滑り台(高さ約5メートル)が人気で、通称、オニ公園という。オニは髪と眉、目玉が黒く、顔は赤に彩色されている。大きな口を開け、今にも人を飲み込みそうだが、どことなく愛きょうがありかわいい。

 近づいてよく見ると、南側には左右に階段があり、上に登れるようになっていた。上に登ると北側に幅広の滑り台があった。南側には左右の階段の間が斜度の緩い(小さな子ども用)滑り台になっていた。ここの滑り台は、高低差の違う二本のスベリ台が合体しているのだ。

 公園の北側は南武線、中央線の電車が走り、電車好きの子どもたちの人気スポットにもなっている。
  オニのスベリ台の周りにはブランコ、そしてブルーのカメレオン、モスグリーンのジープがデザインされた前後に動く遊具が設置されている。


高木に囲まれた南側の広場

 南側は広いグラウンドになっていてケヤキや桜の高木が公園を囲んでいる。春の桜の満開も素晴らしいが、秋の桜の葉の紅葉も味わいがあるというファンも少なくはない。

 東側には立川通りを渡るブルーの「錦町歩道橋」があり、公園を横切って歩道橋を利用する人も多い。その歩道橋の近くに立川通りに下りる細い階段もあり利用する人も。
  公園の囲りはマンションや予備校などのビルが並ぶ。昼休み、学校や仕事の帰りにほっと一息できる都会のオアシスになっている公園だ。水飲み場とトイレあり。
 
(2025年11月掲載)  地図


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