小さな散歩道

国営昭和記念公園(立川市、昭島市)

 
(左)この春「入場者数1億人を達成した」という看板が目を引く(国営昭和記念公園の西立川口)   (右)ネモフィラ

  新緑が美しい同公園では、5月29日までフラワーフェスティバルが開かれている。5月15日と22日の両日曜日は無料入園日なのでお出かけを。

  青梅線西立川駅から近い「西立川口」から入園し、徒歩でハーブの丘のもみじ橋近くへ。澄んだブルーの花が青空のような鮮やかなブルーネモフィラ(6万株、5月上旬まで)が楽しめる。
  ネモフィラ(ムラサキ科)は北アメリカ西部が原産地の1年草。草丈は10〜30センチ。花径は2センチの小さなおわん型で中心が白い澄んだブルーの花は妖精のように愛らしいと人気だ。

 
(左)ブーケガーデン  (右)シャーレーポピー

 次はみんなの原っぱ南花畑のブーケガーデン(5月中旬まで)でヤグルマギク、ナデシコなど21種類15万本の花を楽しむ。次は公園の北に20分ほど歩いて花の丘へ。ここでは真っ赤なシャーレーポピー(ケシ科、180万本、5月下旬まで)が楽しめる。シャーレーポピー(ヒナゲシ)は、薄紙のような繊細な花びらで茎が細く、か弱そうだが性質は丈夫。一重咲きのほか、八重咲きもある一年草。


(上)パークトレイン (右) 立川口のカナールでみられる藤

  歩き疲れたら、帰りは花の丘近くから出ているパークトレイン(大人310円、4歳〜中学生の小人160円)で「立川口」まで移動がおすすめ。カナール広場にはツツジや藤の花が見ごろだ。
  コースについては逆に立川口から回ってもよい。

  余裕があればみどり橋を渡った先にある花みどり文化センター(無料区内)に寄ってみては。
  同センターでは、5月13日〜16日まで9時30分〜17時(最終日16時まで)、第3回春風盆栽展を開催している。歴史人が育てていた盆栽の展示などの他、世界的にも活躍する盆栽作家鈴木伸二氏プロデュースによる竜にも例えられる真柏を9つ展示。9つの頭を持った竜「九頭竜」は必見だ。盆栽の道具展も。盆栽家・葉住直美氏、山崎ちえ氏による盆栽デモンストレーションも予定している。

■国営昭和記念公園(青梅線西立川駅北口前。立川駅北口10分)

開 園/9時半〜17時(5月の土・日・祝は18時まで)
入園料/大人450円、65歳以上210円 中学生以下無料
問合せ/TEL 042・528・1751(同公園管理センター)

(2022年5月掲載)  地図


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