小さな散歩道

新生公園(昭島市中神町1293-13)


空も広く見えるゆったりとした新生公園

秋に黄葉を楽しませてくれたイチョウ並木

園内には滑り台はじめジャングルジム、
砂場などの遊具も


上野公園や井の頭公園に行かなくても、この1本のサクラで十分楽しめる

 中神駅の北口から、駅前ロータリーを抜けて多摩大橋通りを北へ進む。団地・中神第3アパートとコンビニエンスストアの間の道を右に入ると、新生公園(3305平方メートル)が見えてきた。

  園内に入ると、中央には大きなケヤキ、その手前にはサクラの木が伸びている。このサクラは根元から二股に分かれていて、枝が近くのベンチ手前に降り注ぐように伸びている。開花時にはこのベンチは絶好のお花見のスポットとなり、園内はサクラを愛でる近隣の人たちでにぎわう。辺りでは小さな子どもを連れたお母さんたちが談笑を楽しんでいた。

  サクラの手前は運動広場になっていて、広場の向かいにはイチョウ並木が伸びていた。並木の手前にはカーブのつけられた通路があり、ヘルメットをかぶった子どもたちがバランスを取りながら、スケートボードの練習に励んでいた。

  通路の先には、緑が多く植えられた公園のメインゲートがあり、この先の公園東側は縦長の運動広場になっている。この広場は園内でも広々としていて、芝生の感触が心地よい。

  広場から公園の南側に回ってみると、この辺りはジャングルジムやスプリング遊具、砂場や滑り台などの遊具が設置された児童用のエリアになっている。こちらでは小さな子どもたちが声を上げながら、遊具に飛び乗っていた。

(2022年4月掲載)  地図


小さな散歩道 目次へ 前へ  次へ