小さな散歩道

昭和天満宮(昭島市玉川町3丁目)


昭和天満宮入口の右角に石柱が

横から見た昭和天満宮


八清公園の南に昭和天満宮がある

中央に見える自治会館の建物の左角に同神社が

近くにある昭和公園


昭和天満宮本殿

 東中神駅の南口を出て、「昭和中学校」の交差点で江戸街道を渡る。交差点から斜めに入る道を進むと、左手に八清公園が見えてくる。子どもたちや親子連れで賑わう公園を南に通り抜けると、目の前に昭和天満宮があった。

 入口右手には、「天満宮」と書かれた石柱が建っていて、その周りには緑が植えられている。神社というよりも、民家の入口のような雰囲気だ。鳥居もなく、地元の人でなければ、ここに神社があるとは思わないだろう。

 入口から進んでいくと、道の先には自治会館が建っていて、左手に「昭和天満宮」と書かれた青い看板が掲げられていた。こちらは自治会館の一角が神社になっている、という造りのようだ。
  小さな神社であるが、神前にはしっかりとお供え物が置かれていた。また、神社正面は背後に壁が迫っていて、ちょっと手狭なスペースになってしまっているが、壁際には緑が植えられた一角があり、傍らには岩のような大きな石が置かれていた。

 例年、8月には昭和天満宮の例大祭が行われており、お神輿や山車が出て、町内を練り歩くなど、大変盛大に行われているとのことだ。また八清公園では盆踊り大会が行われ、カラオケ大会や民謡踊りなどの各種イベントもあり、毎年多くの人で賑わうのだそうだ。
  小さな神社だが、盛大にお祭りが行われるということは、地域のシンボルのような存在なのだろう。今年は新型コロナウイルスの影響で、残念ながら中止になってしまったのだが、来年こそは無事に開催されてほしいものだ。

 夕暮れになり、近くの昭和公園に寄ってみると、野球場の照明が灯っていた。ふとグラウンドを覗いてみると、高校生が声を上げて熱心に練習に取り組んでいた。このネッツ多摩昭島スタジアム(昭島市民球場)は、高校野球大会でも使用されているなかなか立派な球場だ。比較的涼しい時間帯ということもあり、球場の傍らでは、多くの人がジョギングに励んでいた。
  球場の先には、大きな土管や遊具が置かれた広場があり、その先にはレトロな蒸気機関車が堂々と展示されていた。

(2020年9月掲載)  地図


小さな散歩道 目次へ 前へ  次へ