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昭島駅の北口に降り、線路沿いを拝島方面に直進する。松原立体のある都道220号に突き当たったら右折して都道を進み、拝島第二小学校を越える。拝島上水橋を渡ったら左折し、緑豊かな玉川上水緑道を進むと、右手にエコ・パークの「緑を育むゾーン」が見えてくる。
一見ただの原っぱのようでもあるが、散策路や木陰にベンチとテーブルも置かれている。目の前を走る西武拝島線の向こうには、エコ・パークの本園らしき風景が見えるのだが、線路に分断されていているため、そのまま向かうことはできない。いったん緑道に戻り、ふたみ橋を渡り拝島線の踏切を渡って、こはけ橋を渡るとようやくエコ・パーク本園にたどり着く。
エコ・パークは、生態系に配慮した、環境にやさしい公園を目指し、「武蔵野の自然環境再生のシンボル拠点」として2011年に開園した。バスケットやサッカーが楽しめる広大な「スポーツゾーン」と、芝生の広がる「原っぱゾーン」などがある。大きな遊具のある児童遊園やドッグランなどもあり、親子やペット連れでも楽しめそうだ。 また散策路沿いには花畑があり、鮮やかな一面を覆う黄色が園内を彩っていた。ただこの近くには横田基地があり、低空で飛ぶ飛行機の騒音が気になるのが難点だ。
また案内などには「昭島・拝島駅から徒歩15分」とあるが、昭島の北口近辺は広い敷地を持つ企業やゴルフ場などがあり、通行できる道が少ないので、拝島から玉川上水沿いに向かう方がいいかもしれない。
■エコ・パーク開園時間/
4月〜9月/6:00〜18:00 10月〜3月/6:00〜17:00
※年末年始と時間外は閉門している。
(2013年5月掲載) 地図
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