小さな散歩道

石田大橋 (国立市谷保)

雲に隠れていた富士山が鉄塔の先に現れてきた 石田大橋入口

橋から多摩川の下流を写す
夕日に映える富士山
冬の矢川緑地

 モノレール万願寺駅を降り、国道20号日野バイパスを国立方面に少し歩くと、多摩川に架かる巨大な石田大橋が見えてくる。石田大橋は、日野方面からの国立府中インターチェンジへのアクセス改善を目的として、2003年に開通した橋だ。橋の長さ385メートル、幅員22メートル。
  さすがに交通量は多いものの、橋には歩道が広く取られており、歩きやすい。橋の中ほどまで進むと、彼方に連なる高尾の山々を望むことができる。この辺りは視界がかなり開けていて、なかなか気持ちがいい。下流側の歩道から万願寺駅方面を望むと、晴天時には富士山を望むことができる。ただし上流側の歩道からは建物が障害となるので要注意だ。

  橋を渡りきり、国立側の堤防に上る。この辺りは近隣の人たちのサイクリングコースとなっている様子で、釣りをする人たちの姿もちらほらと見られる。
  橋から堤防を少し上流側に進んだ辺りがダイヤモンド富士のビューポイントだ。この日は富士方面に少し雲がかかっていたが、雲の隙間から顔を出す夕日に映し出される富士山を目にすることができた。水面に映える夕日越しに望む山々の姿は、なかなか神々しく、心が自然と落ち着いてくる。その手前を走る可愛らしいモノレールの姿も、また何ともいえない趣がある。

  近くの都道20号を府中方面に少し歩くと、谷保緑地がある。かなり広い公園で木々をぬって歩ける散歩道などがあり、ちょっと一息つくにはいいスポット。また立川方面に進めば近年オープンした温泉施設「湯楽の里」があり、こちらでは富士を望める展望風呂や食事処がある。散歩後に汗を流して帰るのもよさそうだ。

(2013年1月掲載)  地図

 


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