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雑木林の中には散策路が用意されている
高幡不動駅の北口から潤徳小学校の裏手に伸びる向島用水親水路を抜けて、浅川の堤防に出る。このあたりは、今年2月に川の流れが途切れる「瀬切れ」が発生していると報道されていたポイントだ。 一時話題になった浅川だが、川は流れを取り戻していた。水面ではエサをついばむサギの姿も見られた。
浅川に架かるふれあい橋(万願寺歩道橋)を渡ると、浅川スポーツ公園の左手にある大木島自然公園が見えてきた。
大木島自然公園は、この地にもともとあった雑木林を活かして造られた公園であり、園内にはサクラやケヤキをはじめ、多種多様な木々が伸びている。 また、この公園は彼岸花の名所としても知られており、季節には群生する彼岸花を目当てに訪れる人も多い。
園内は木々の中に散策路が伸びていて、所々にはテーブルつきのベンチも置かれていた。これからの季節には、緑の中でピクニックなどを楽しむのもいいだろう。
雑木林の中を散策していると、時折、野鳥のさえずりも聞こえてくる。ふと頭上を見上げてみると、枝の中に鳥の巣らしきものが作られていた。
々の中には、幹の根元にいくつもの穴が開いたものや、ツルが複雑に絡まりながら垂れ下がっているものもあった。 あまり見かけたことがない複雑怪奇な絡まり方をしたツルを思わず見上げてしまうが、小さな子どもたちは垂れ下がったツルにつかまって賑やかに遊んでいた。

水路内の島は子どもたちの絶好の遊び場
公園の北側には水路が流れていて、水路の中には細長い島が造られている。園内でも子どもたちが喜びそうなスポットだ。 この日は虫取り網を持った少年たちが島に飛び移りながら、水路の中の生き物を熱心に探していた。
公園の中央あたりは広場になっていて、駆け回る子どもたちの姿も多く見られた。 この公園には遊具は一切設置されておらず、「雑木林の中を散策する」という設計の公園のようだが、子どもたちにも大変人気のある公園のようであった。
なお、公園にトイレは設置されていないが、隣接する浅川スポーツ公園の外周にトイレがある。
(2026年4月掲載) 地図
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