しごと日記

新聞店のしごと (2010年4月号掲載) 

 当ASAの一日は、午前1時すぎに朝刊の準備で出勤するところから始まり、午前9時以降から午後8時までは交代でお客様の対応をしています。
 朝刊のない休刊日は、年に10回あります(1月2日のみ朝刊・夕刊ともになし)。
 配達を担当している地域は、小川・つくし野・南つくし野。
 取り扱い銘柄は、朝日新聞、東京新聞、朝日小学生新聞、日刊スポーツ、英字新聞、その他各社発行専門紙、週刊・月刊書籍などなど……・。書ききれないほどあります。
 従業員は15人。配達業務社員10人、事務2人、折込広告整理パート3人を今月のスタッフ紹介に出ている店長がまとめています。7人で約3,000部(1人あたり約400部前後)の新聞を配達しており、他の3人は、すべての地域を配達できる交代要員です。「信頼されること」を第一に考えて、地域担当者は正社員が担当しています。
 このようなASAつくし野の仕事内容を来月からもご紹介していく予定です。
 スタッフ紹介とあわせてご覧ください。

ASAの一日 (2010年5月号掲載)

 今回は「ASAの一日」を紹介します。
 新聞販売店の一日は、朝刊の配達から始まります。「朝刊」と聞いて、皆様は小鳥のさえずるさわやかな朝を想像されるかもしれません。でも、実際は、夜中の1時半頃に印刷工場から当日の新聞が配送されてくるところから始まります。
 前日に用意してある折込広告を、届いた新聞に挟み、配達に出発するのが午前2時頃。
  1人あたり約400部の新聞を皆様のお宅に届け終わるのが大体5時頃です。
  ほとんどの配達社員は、朝刊の後、いったん帰宅して仮眠をとります。 ただし、新聞の留守止め、配達の不備、ご注文などの電話に対応するために1人の配達社員が残り、引き続き電話当番をします。
  9時に店長・事務員が出勤し、電話当番の社員も引継ぎをして、いったん仮眠をとります。朝刊後、仮眠をとった社員は、昼の12時に出勤してきます。昼間のうちに読者のお宅へ集金やあいさつ回りをしながら各自食事をとり、1時半頃になると、今度は夕刊が配送されてきます。準備をして2時すぎに出発。およそ4時半頃には夕刊の配達を終えます。
  夕刊後、5時に事務員が帰り、朝刊の時と同様に1人の配達社員が電話当番として残ります。それ以外の者は、昼間と同様に集金やあいさつ回りなどに出ます。
  終業時刻は夜8時です。翌日の配達準備や、その日の仕事の整理をして帰宅します。ただし、留守がちなお宅や時間のご指定をいただいた場合には、朝刊後の時間や終業後にも集金等で伺うこともあります。最近は、夜遅く帰宅されるお客様も増えたため、終業時から深夜にかけての訪問が増えています。1件の集金に10回以上訪問することもあります。 
  新聞販売店の仕事は時間が不規則ですが、間に休憩もとるので、毎日やっているとだんだんと時間には慣れてきます。


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