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梅の花を楽しみに、少し足を延ばして大倉山公園を訪れることにした。東急東横線「大倉山駅」西口を出て、すぐ右にある記念館坂を上っていく。かなりの急坂なので、歩きやすい靴で訪れた方がいいだろう。
アンデス高原豚カツサンド(左)・チョコ好きの方のためのクロワッサン(右)
途中、おしゃれなパン屋さん(トツゼンベーカーズキッチン)を見つけたので寄ってみると、テラス席で無料のコーヒーがいただけるという。梅の花を見ながらパンをいただくのも良いが、無料のコーヒーも捨てがたいので、テラスでランチをとることにした。「アンデス高原豚カツサンド」と「チョコ好きの方のためのクロワッサン」をいただく。どちらもとてもおいしく、大満足。隣の席にいた方の話によると、「明太フランス」と「しあわせのバナナパン」がお薦めだというので、自宅用に購入。こちらもまた絶品だった。
大倉山記念館
再度記念館坂へ戻り、道なりに進むと公園に着く。園内に入ると、緑豊かな木々の中に立派な建物が見えてきた。これは「実業家で後に東洋大学学長を務めた大倉邦彦(1882-1971)により昭和7年大倉精神文化研究所の本館として創建されたもの。昭和56年横浜市が寄贈を受け、昭和59年横浜市大倉山記念館として生まれ変わり、平成3年には横浜市指定有形文化財に指定された」(大倉山記念館ホームページより)という。
次に梅見坂を進んでいくと、眼下に梅林が見えてくる。ピンクや白の花々が咲き誇り、本当に美しい。そんな景色をしばらく楽しんでから階段を下りると、今度は間近で見る花の美しさに癒される。間近だからこそわかる花の香りにも感動。
ここには32種類、約200本の梅の木が植えられており、現在見ごろを迎えているが、早咲きから遅咲きまでいろいろな種類の梅の木があるというので、3月初旬まで梅の花を楽しむことができそうだ。
■大倉山公園
所在地/横浜市港北区大倉山2
アクセス/東急東横線「大倉山駅」西口より徒歩3分
駐車場/なし
(2016年3月掲載) 地図
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