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秋の芹ヶ谷公園を訪れた。
国際版画美術館を通り過ぎ公園に入ると、色づいた木々が出迎えてくれる。そんなしっとりとした風景を楽しみながら奥へ進んでいくと、虹と水の広場に着く。夏の情景とはまた違った噴水の水の音とキラキラと光る水しぶきがとても心地良い。
その奥には多目的広場があり、ボール遊びをしている微笑ましい親子の姿があった。更に進んでトンネルをくぐると、左側に冒険広場がある。ブランコやターザンロープがあり、子供の遊び場にもってこいの場所だ。
そんな冒険広場を横目に色づいた木々を鑑賞しながら散策路を進んでいくと、大池に着く。赤く染まったモミジに囲まれた大池はため息が出るような美しさで、朝早い時間だったがたくさんの人々がこの風景を楽しんでいた。こんなに近くでこんなに美しい紅葉を見ることができることに驚きながら、しばらくこの風景を楽しむ。水面に映る真っ赤なモミジの間をすいすいと泳ぐカモの姿もまた趣があり、見とれてしまう。
周りには東屋や藤棚、ベンチなどが点在しているので、お弁当を食べながら紅葉狩りするのもいいかもしれない。
同公園では例年12月半ば頃まで紅葉を楽しむことができるというので、この秋一度訪れてみてはいかがだろう。
■芹ヶ谷公園
所在地/町田市原町田5-16
開園時間/6:00〜18:00 (6月〜8月 6:00〜19:00)
休園日/なし
アクセス/JR横浜線町田駅(中央口)より徒歩約13分
駐車場/38台(7:00〜)
平日無料、土日祝日は1時間30分まで無料
(金額詳細は町田市ホームページ参照)
(2014年12月掲載) 地図
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