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多摩都市モノレールの柴崎体育館駅から、駅の南側に伸びる散策路・根川緑道を東に進む。水辺の環境が保全された緑道沿いには、水辺にせり出した水上あずまやや、小川を渡る飛び石などが設置されており、心の安らぐ一帯となっている。
柴崎体育館の手前には水辺に下りられる親水広場があり、この日は家族連れが熱心に虫捕りを楽しんでいた。その先の新奥多摩街道をアンダーパスでくぐると、十字架型のオブジェのようなものが4つ立っていた。この一角が「霧の広場」のようだ。

霧の広場
霧の広場は、この金属製の十字架から30分おきに霧が一斉に噴き出す仕組みとなっている。近くのベンチに座って噴き出し時間を待っていると、突然十字架からモワモワと霧が噴き出してきた。4つの十字架から一斉に出てくる霧はかなり大量であり、広場に近づくととても涼やかで心地がいい。十字架に囲まれた広場を通り抜けるとかなりの量の霧を浴びることになるが、この日は子どもたちが「わー涼しい!」と叫びながら広場を通り抜けていた。
霧が噴き出ている十字架を遠目から見ると、十字架から煙が出ているようにも見えて、なかなか面白い。また、この日は光の加減のせいだろうか、霧に虹がきれいにかかっていた。

十字架には霧の噴出口と、水がジャバジャバと流れる滝の噴出口があり、その年によって噴き出すのが滝であったり霧であったりするようだ。「霧の広場」というからには、霧が噴いていた方がいいように思えるが、子どもたちにはどちらが人気なのだろう。広場の近くには水飲み場やトイレもあるので、小さな子を連れて遊びに行くのもいいだろう。
( 左)霧の広場に虹が見えた
霧の広場の先には若山牧水が詠んだ歌、『多摩川の浅き流れに石なげてあそべば濡るるわが袂かな』の歌碑があった。次にパーゴラがあり、その先には水辺にデッキが設けられた「大池」がある。水生植物がびっしりと生えた池の中では、大きな鯉が何匹も泳いでいた。
■霧の広場
夏季の運転時間/9:00〜16:30
9月30日まで
・30分サイクルで霧が噴き出す。運転30分、停止30分。
※
雨など天候によって自動停止する場合がある。
(2026年9月掲載) 地図
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