しごと日記Q&A編
新人らしき人がバイクの練習をしているのを見かけました。新しい新聞奨学生が入りましたか?
(2021年4月号掲載)
春です。一日ごとに暖かくなってきました。つい先日まで冬の装いだった服装も、一枚一枚薄く軽やかになってきます。心なしか表情も和やかになっているように見えます。桜の花も終わり、これから順を競うように次々にいろんな花が咲き始めますが、この『咲』という字、もともとは『笑』の字と同じ意味の漢字だったそうで、いかにも春らしい漢字と言えます。
さて、朝刊配達の時間帯でも厚手のジャンパー(ASAジャン)を脱いで配達できるようになると、ASAにもようやく春の訪れです。スタッフたちの顔も自然と明るくなってきます。
今年も新聞奨学生が入社してきました。この春から新聞配達をしながら大学や専門学校に通うことになります。新聞奨学生といえば、かつては朝・夕刊の配達に加えて月末の集金業務まで行う学生が圧倒的に多く、実際そのイメージを抱く方も少なくないと思います。実際、配達・集金業務に忙殺されて学業がおろそかになるものも少なくありませんでした。
最近の奨学生はしっかりしていて、きちんと学業を最優先に考えているようです。昼間の大学、専門学校に通う学生なら、授業のある時間帯と重なってしまう夕刊配達抜きの、朝刊の配達+月末の集金業務。夜間学生なら、集金業務なしの朝刊の配達+夕刊の配達というパターンで勤務する者が増えました。
そのため、ひょっとしたら夕刊配達時に顔を見かけたスタッフと別の奨学生が集金に伺うという場合もあるかもしれません。もし「あれ?」と思われましたら、奨学生を含め全てのスタッフにスタッフ証を携行させておりますので、お気軽にお声かけ下さい。
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