しごと日記Q&A編
あけましておめでとうございます。新春、初春とは言いますが、実際には、いよいよこれから冬本番。当ASAのスタッフたちも寒さ対策をしっかりして配達に出発していますが、それでもやっぱりこの季節の新聞配達、特に朝刊配達時の寒さは身に染みます。
さて、今年のお正月は初詣を見送ったという方、遠出をあきらめて例年とは違う神社にお参りされたという方も多かったのではないでしょうか。
当ASAでは、担当者が休みの日には、『代配(だいはい)』と呼ばれるベテラン社員が代わりに配達を受け持ち、『順路帳』と呼ばれる配達先リストを見ながら配達します。
先日、休み明けの新人君と、この新人君が休みの日に代配をした先輩スタッフが順路帳を開いて話をしています。
この新人君の担当エリアの配達先に神社があるのですが、順路帳の神社の注意書きの欄に「水飲み場の奥のポストに配達する」と手書きで記入されています。代配中の先輩スタッフが、「あの神社に水飲み場とかあったっけ?」と思って確認してみると、新人君が『水飲み場』と書いていたのは、なんと神社の『手水舎』でした。先輩が「まさか、あそこで水飲んだことあるの?」と訊ねると、「あれって水飲み場じゃないんですか?」という返事。
実はこの手水舎、コロナの影響でしばらく水が止まっているとのことで、新人君は入社して以来、一度も水が出ているのを見たことがないようです。先輩スタッフも、いくらかほっとした顔です。
昨春入社の新人君たちも間もなく一年、先輩スタッフ達にいろんなことを学びながら今年も元気に頑張っていきます。
まだまだ寒い日が続きますが、気を付けてお過ごしください。本年もよろしくお願いいたします。
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