しごと日記Q&A編

  配達の人が変わったようですが、新人君でしょうか?
(2018年5月号掲載)

  連休最後の日曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか? 

  昨日5月5日のこどもの日は、暦の上では立夏でした。
  立夏という言葉、立冬の「寒さに備えてくださいね」とか、立春の「農作業の準備を始めてくださいね」という雰囲気に比べると、いくらかメッセージ性が弱いような気がしませんか? 過ごしやすい陽気が続いて、何かに身構える必要が無いからでしょうか?
 東京での生活ではなかなか見かける機会もありませんが、あるスタッフの実家の地方では、この時期は「麦秋」、二毛作の麦が金の波をなす季節だということです。

  この陽気のおかげか、この春入社した新人君たちもすくすく育っています。中には、すでに配達を覚えて、もう4月末の集金で顔を覚えてもらった新人君もいるようです。また、集金はまだでも、夕刊の配達途中にいつもと違うスタッフを見かけるようになって、「あら、新人君かしら?」なんてお思いの方もいらっしゃるかもしれません。

  ただ、すべての新顔が新人君かというと、実はそういうわけでもありません。この時期は、新人君の入社に伴う大規模な異動の時期でもあります。入社した新人君がAという地区を配達することになると、それまでA地区を配達していたスタッフはB地区に移り、B地区を配達していたスタッフはC地区に移って……という具合に、玉突き式に配置換えを行う場合もあります。
  ただし、中にはどんなところでもオールマイティにこなすベテランスタッフもいれば、まだまだおぼつかない若いスタッフもいますから、スタッフごとに適性を見ながら配達エリアを決めていきます。

  今月末の集金時には、今までと違うスタッフが伺うかもしれません。そのスタッフが新人君なのか、他の地区から異動してきたベテランスタッフなのか、それは開けてからのお楽しみです。携行しているスタッフ証や名刺で名前を覚えていただければ、スタッフの励みにもなります。
  今後ともよろしくお願いします。

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