しごと日記Q&A編
3月に入っても寒い日が続きますが、それでもいろんなところに春の訪れが感じられます。
前評判では暖冬だと言われていた今年の冬ですが、年明けには雪も降りましたし、いくら暖冬とはいえ、やっぱり冬は寒いものです。その「暖冬」の言葉に油断したわけではありませんが、先月、当ASAでもインフルエンザ患者が出ました。
予防接種を受けていない事務やチラシ折込作業の社員が、小学校や保育園に通う子供からうつってしまうということは毎年ありますが、読者の皆さんと接することの多い配達スタッフは、定期健康診断の際にインフルエンザの予防接種を受けています。
実は今回インフルエンザに感染したのは、この冬から仲間入りしたばかりの新人君。定期健康診断終了後に入社したため予防接種を受けていなかったのです。上京していきなりのインフルエンザ。うつさないためにも1週間ほど休ませました。新人君も大変だったでしょうが、店長もやきもきしました。
店長がやきもきする理由はもう一つあります。以前にも何度か紹介したように、社員の休みは交代制です。「代配」という専門社員が、休みの社員の配達エリアを代理で配達します。今回のようにインフルエンザで自宅療養者が出ると、スケジュールはすべて組み替えて対応することになります。代配社員がしばらく担当者の代わりにそのエリアを配る間、他の社員は休み返上で配達することになります。
ですから新人君が完治して職場復帰した時の先輩社員の喜びようといったら……。
新人君も毎日元気に配達をしています。暖かくなると、インフルエンザも下火になってきますが、社員にはまだ店内でのマスク着用を勧めています。
最近では街中でもマスク姿を目にする機会が増えました。そろそろインフルエンザ対策ではなく、花粉症対策のマスクに切り替わっていく時期でしょうか。まだまだマスクの外せない悩ましい季節が続きます。
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