しごと日記Q&A編

  寒くなってきました。ASAのユニフォームは温かいのですか?
(2015年11月号掲載)

  今日から11月。これからますます秋も深まり、ここそこに冬の気配を感じる機会も増えてきます。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

  ASAでも毎年、冬が来る前に皆さんもご存じのユニフォームの白い新品ジャンパーが支給されます。パンツと上下お揃いのあのジャンパーは風を通さないだけでなく、じつは中に綿が詰めてあって保温性も抜群です。この万能ジャンパー、スタッフからは「ASA(アサ)ジャン」の愛称で呼ばれていますが、これ以外にも特に冷え込む朝刊の配達時にはスタッフは各自で防寒、防風のためのさまざまな対策をしています。
  店長がまだ新人だったころは、軍手や靴下は二枚重ね、「ASAジャン」の下にもセーターやトレーナーを何枚も重ね着……と、みな着膨れしてまるまるとしていました。最近では、ヒートテックのような吸湿発熱素材使用の下着や靴下も一般的になりましたし、ネックウォーマーを着用する若いスタッフも増え、真冬の配達装備も昔と比べるとずいぶんスマートになりました。

  朝刊配達には「ASAジャン」をしっかり着込んで出発しますが、配達を続けるうちに体が温まってジャンパーを脱ぐこともあります。配達を終え販売店までの帰り道は汗が寒風で冷やされて、慌ててまたジャンパーを着直して……とせわしなく着脱を繰り返します。ようやく店に帰り着くと、暖房の効いた店内で、みな“地獄谷の温泉に浸かるサル”のような幸せそうな顔になるのです。

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