しごと日記Q&A編
引っ越しが多くなるこの時期の配達では、普段とどんなことが変わりますか?
(2011年4月号掲載)
3月と4月は引っ越しが多いため、転入され新規にご購読いただいたり、転居で当ASAからの配達が中止になるなど、新聞販売店にとっても出会いと別れが多い時期になります。
転出入が多いこの時期は、配達で注意しなくてはいけないことが増えます。主に、以前紹介しました新聞配達の「虎の巻」である『順路帳』(B5サイズを縦に半分切った手帳のようなもので、中に書かれている順路記号を読み解きながら配達をする必需品)への訂正箇所が多くなるので、日々間違いのないように正確に記入しなくてはなりません。
各エリアの担当者は毎日配達するうちに自然と暗記していきますが、担当者が休みの日に配る「代配」の社員や覚えたての新人は順路帳が欠かせません。もし記入の間違いがあると、転入されてきた新規ご購読のお客様に配達されていない、転居したお客様に配達してしまう……など、あってはならないことが起きてしまいます。
このようなミスがないように、引っ越しや留守止めなどによる配達先の変更を常に更新し、地域担当者が休む前日には、代配担当者とふたりで順路帳の読み合わせをするようにしています。
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