小さな散歩道

谷保第5公園(国立市富士見台3‐12)


ブランコは幼児用と合わせて2台

健康器具ぶらぶらツリーで体ののびを感じよう

高木の葉っぱの間から青空を眺める

 南武線矢川駅から徒歩約9分。大学通りと交差するさくら通りにあるイタリアレストラン「ピエトロ」の裏の道路に面している住宅街の中にある公園だ。国立市のコミュニティバス「くにっこ」なら「さくら通り西」の停留所が近い。


ユニークなデザインのトイレ

 広さ約2770平方メートル。入口を入って目につくのが正面奥にあるユニークな形のトイレ。鼻筋のように見える円柱が真ん中に立っていて、その円柱の上部の両側に横四角の窓というか空洞が空いていて、その前に丸い円が付いている。円が瞳に、上の四角い部分が瞼のように見える。人の顔を描いたトイレと考えてしまう。

 そのトイレを起点に両側に生けられているサクラやケヤキなどの高木が広いグラウンドに日陰をつくっていた。遊具も充実していて、ブランコ、鉄棒、砂場、カラフルで小さな幼児用滑り台、健康器具のぶらぶらツリーもあった。東側に木製の長い柵があり、何かと思ってよく見たらターザンロープが走るエリアの柵だった。

 雨続きの9月末の連休の中で珍しく晴れたこの日、高木の間から見えた青空が気持ちよかった。3歳位のお孫ちゃんを連れたおじいさんとおばあさんが「男の子は素早いね、疲れる」と言って追っかけながら、うれしそうに笑っていた。

 ベンチに座りに来た近くに住むと言っていたお年寄りが、ここの公園の桜は見事だと教えてくれた。「子どもたちはターザンロープで桜吹雪の中を通り抜けるのを面白がっているのよ」と教えてくれた。気持ちよさそうだな。来年3月の楽しみに覚えておこう。

 住宅街にあるこの公園は、子どもを遊ばせたり、散歩の途中で一休みできる生活に溶け込んだ「まちの居場所」といったところが魅力だろう。

(2026年10月掲載)  地図

(右)国立市内にターザンロープが設置されている公園は、
この谷保第五公園の他には第3公園がある


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