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春には桜が見事に咲く公園
南武線谷保駅から線路沿いの道を矢川方面に10分ほど進むと、国立市役所に隣接する谷保第四公園が見えてきた。ちょうど谷保駅と矢川駅の中間あたりにある大きな公園だ。
西側の入口近くには岩山があり、夏季には岩山から水が勢いよく流れ落ちるようになっている。岩山のまわりは小さな円形プールのようになっているので、子どもたちには毎年大人気だ。水深も浅く、小さな子どもにも楽しめそうだが、岩山は滑りやすいので上に登るのは禁止。岩山から流れ落ちた水は園内の水路を流れていくが、この水路の中には愛くるしいカバが待ち構えていた。
水路の南側は大きな広場となっていて、こちらにはバナナ、リンゴという果物のオブジェや2体のゴリラのオブジェが設置されていた。この精悍なゴリラは公園のシンボルになっており、地元の人からは通称「ゴリラ公園」と呼ばれている。
広場にはブランコや複合遊具、円形の砂場などが設置されているが、この公園は近年リニューアルされており、新たにインクルーシブ遊具なども設置されている。
インクルーシブ遊具とは、年齢や性別、国籍や障害の有無を問わず、誰もが一緒に遊べる遊具のことであり、近年、さまざまな自治体でこうした取り組みが行なわれているようだ。
円形の砂場の近くに設置されたのは、テーブルくらいの高さに砂場がある「クローバーサンドボックス」。この砂場なら車イスの子どもでも遊ぶことができる。
複合遊具の隣には、一見巨大なはんぺんのようなベッドジャンパー遊具があった。これは低反発のトランポリンのような遊具で、みんなで飛び跳ねても安全な造りになっている。この日は小学生くらいの子どもたちが一緒になってフカフカと飛び跳ねていた。
その先にはUFOのような形をしたユニークな回転遊具がある。これは、手すりに捕まることで姿勢の維持が難しい子どもでも安心して乗ることができる遊具だという。
回転遊具の隣にはインクルーシブ型のブランコがあり、安全ベルトつきのものと、みんなで楽しめる円盤型の2種類が設置されていた。このブランコは大変人気のようで、子どもたちは終日、歓声を上げながら大きく揺られていた。
(2026年3月掲載) 地図
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