| 小さな散歩道 目次へ |





ゆったりとした公園
南武線西国立駅前から東に延びる路地を行くと、バスが通る羽衣いちょう通りに出る。左に進み羽衣中央を右へ。立川六小の東側にあるのが羽衣公園。入口の黄色、紫のパンジーが咲く花壇の中から「ふれあい」と題された裸の小さな子ども2人のかわいい彫刻が出迎えてくれた。すぐそばに設置された「羽衣公園・立川市」と書かれた五角形の看板もかわいい。
公園に入ると左手に藤棚があり、その下の縁台では、公園内で走り回る子どもたちを見守るお母さんたちが楽しそうに談笑していた。藤の花の開花は4月末から5月上旬。楽しみだ。
また、傍らの緑とオレンジ色が鮮やかな滑り台では、お父さんに支えてもらいながら小さな子どもが一生懸命階段を上っている姿がほほえましい。
公園左側は小さな児童遊園と植物園が合わさったような造りになっている。花壇近くに白いスツール型のイスが3脚。どれも座面にも、わらべうたの歌詞と「振り」をイラストで紹介している。「かごめ かごめ」は子どもたちが手をつないで輪になって回っているイラスト。「げんこつやまのたぬきさん」は細かい手の振りを丁寧に。目尻に指をあてたイラストを「あがりめ・さがりめ」の歌詞につけてある。寒い今は枯れ葉に包まれて目立たないスツールだが、温かくなったら見てほしい。
園内の残りのスペースは運動広場になっており、その周囲にはベンチが置かれている。広場の周りは立派な木々が植えられていて、現在はサザンカが満開で、紅梅が咲き始めていた。大きなコブシ、サクラ、ケヤキなども。東側の入り口にはナツメという珍しい樹木があった。説明版によるとヨーロッパ、トルコに野生する樹木で、夏に芽を出すからナツメというそうだ。
公園の東側は羽衣中央会館がある。この会館は住民による自主的な学習や集会などが行なわれ、地域の交流の場として使われている。
公園前には国立駅南口と立川駅南口をつなぐバスの停留所「羽衣町二丁目」があるので、両駅からも便利だ。
(2026年2月掲載) 地図
| 小さな散歩道 目次へ | 前へ | 次へ |