しごと日記

ASA立川について (2005年1月号掲載)

 ASA南平は、立川駅南口メイン通り沿い、ampmさんのすぐ近く。 3階建てビルの1階が店舗、  の看板が目印です。 ビルの2階は多摩地区の朝日新聞販売店を統括する朝日会事務所になっています。 営業時間は午前2時30分〜午後8時。
 朝刊のない休刊日は年に10回あります。(1月2日のみ朝夕刊ともになし)
  配達を担当している地域は立川市の南部全域(中央線と多摩川の間の地域)と、国立市の一部で、 世帯数は約26,800世帯。取扱銘柄は、朝日新聞・日本経済新聞・東京新聞、朝日小学生新聞、スポーツ各紙・英字新聞その他、 各社発行専門紙、週刊・月刊書籍などなど多種にわたります。
  従業員は42名。  配達業務社員32名、配達アルバイト3名、折込広告整理パート6名を店長がまとめています。 毎日26名が約7,000部(1人当たり400部弱)の新聞を配達しています。 他の6名は、全ての地域を配達できる交代要員。配達業務社員の平均年齢は25才、“若さ”が売りです。 「信頼されること」を第一に考えて、地域担当者は全て正社員です。

ASAの一日 (2005年2月号掲載)

 新聞販売店の一日は、朝刊の配達から始まります。
  「朝刊」と聞いて、皆様は小鳥のさえずるさわやかな朝を想像されるかも知れません。 でも、実際は草木も眠る丑三つ時、 午前3時前に日野オフセット印刷工場から当日の新聞が配送されてくるところから始まります。
  前日に用意してある折込広告を届いた新聞に挟み、配達に出発するのが午前3時半。 1人当たり約400部の新聞を皆様のお宅に届け終わるのがだいたい午前6時頃です。
 ほとんどの配達社員は朝刊の後一旦帰宅して仮眠を取ります。 ただし、新聞の留守止め、配達の不備、 ご注文などの電話に対応するために2名の配達社員が残り、引き続き電話当番をします。 午前9時に店長、事務員が出勤し、電話当番の社員も引継ぎをして一旦帰宅し、仮眠を取ります。
 朝刊後の仮眠を取った社員は、昼の12時に出勤してきます。 昼間のうちに読者のお宅への集金やあいさつ回りをしながら、 途中各自昼食をとり、 午後2時半には店に戻ります。今度は夕刊が配送されてくるからです。
 配達社員が各自準備して午後3時に出発、およそ5時に夕刊の配達を終えます。 夕刊後、5時に事務員が帰り、朝刊の時と同様に2名の配達社員が電話当番として残ります。 それ以外の社員は、昼間と同様に集金やあいさつ回りなどに出ます。
 業務終了時刻は夜8時です。翌日の配達準備や、その日の仕事の整理をして帰宅します。 ただし、留守がちなお宅や時間のご指定をいただいた場合などは朝刊の後の仮眠時間帯や終業後の夜8時以降にも集金などに伺います。
 最近は、夜遅く帰宅されるお客様が多くなり、終業時刻から深夜にかけての訪問が増えています。 一件の集金に10回以上訪問することもあります。

 このように新聞販売店の仕事は時間が不規則ですが、間に休憩もとるので、実働は7時間程度です。

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