しごと日記Q&A

(2025年7月号掲載)
6月の後半から気温が高い日が続くようになりました。当ASAでも、店長や先輩スタッフから新人君たちに「熱中症に気をつけろよ」と声をかけている場面を目にすることが増えました。特に気温が高くなる夕刊配達の時間帯などは、配達中でもこまめに水分補給をしたり、休憩を取ったりするよう指導しています。
清少納言も枕草子に「夏は夜」と書いていますが、夏の間は日差しの強い日中を避け、夕方や夜に外出する方も少なくないようです。時には、日付が変わって新聞配達のバイクが動き出す時間に外出している方を見かけることもあります。
草木も眠る丑三つ時。当ASAには、街灯の下の自分の影さえ怖く感じてしまうという筋金入りの怖がりスタッフもいます。
「暗闇の中で、いきなりバイクのライトに照らし出された歩行者に出くわしてしまうと、びっくりして「おおっ!?」「ひっ!」なんて情けない声が出てしまうこともあるんです」なんて恥ずかしそうな顔で話しています。
それを聞いた先輩スタッフが、「とくにホラー映画を見た翌日の朝刊配達なんかは怖いよね。配達中に背後で物音がしても、怖くて振り返れないもんね」なんて笑いながら話します。怖がりスタッフは「配達前にホラー映画なんてよく見られますね!!」と本気で驚いています。
これからしばらくは暑い日が続きます。読者の皆さんも万全の熱中症対策、心がけてください。
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