小さな散歩道

町田市立　つばき公園

　
（左）　山の遊具　　（右）広場


ベンチ

桃色のつぼみ

サントノーレのパン

　閑静な住宅街の中にある小さな公園を訪れた。いかにも地元の方のための公園といった感じだが、入ってみるとこれがなかなか魅力的であることがわかる。
　園内に入りまず目につくのが同公園のシンボル、山の遊具。場所により石が埋め込まれていたり、ロープがはってあったり、くぼみがあったりと、子どもを飽きさせない。この日は小さな子どもがたくさん遊びに来ていたので残念ながら登ることはできなかったが、大人でも懐かしさのあまり思わず登ってみたくなってしまうほど。
　 この他にもブランコや鉄棒、すべり台、シーソー、砂場などオーソドックスな遊具も一通りそろっている。ブランコや鉄棒においては２ヶ所に設置があるといった充実ぶり。

　きれいに整備された園内には遊具の他にも花壇や藤棚、立派な木々もあり、これからの季節美しい風景を見せてくれるだろう。寒い今の時期花を守るためだろうか花壇に植えられた花はしっかりとネットで守られ、地域の方に大切に育てられているのがよくわかる。
　 山の遊具の向こう側には桃色のつぼみをたくさんつけた存在感のある木が、春の訪れを今か今かと待っていた。また公園の名前にもある椿や藤の花もこれからの季節のお楽しみだろう。きれいなベンチも配置されているので、すずかけ台駅前にあるパン屋サントノーレでお昼を調達して春の花を楽しみに訪れてみてはいかがだろう。

■つばき公園

所在地／町田市南つくし野2−10−6
アクセス／東急田園都市線「すずかけ台駅」より徒歩約10分
駐車場／なし

（2018年3月掲載）　　地図

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