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当ASAの地域から車で30分程のところにある公園を訪れた。入るとすぐ同公園のシンボルである大池が迎えてくれる。 池のほとりでは釣りを楽しむ方、甲羅干しをしているカメや水面から顔を出すコイを眺めている方等、たくさんの人でにぎわっている。 その中で特に目を引いたのが、一眼レフカメラを同じ方向に向けている方々。カメラの先を見ると、カワセミが2羽仲良さそうに枝に止まっている。 つがいだろうか、思いがけず町田市の鳥の微笑ましい姿を見ることができた。
次にちびっこ動物園へ向かう。ここは、日本の天然記念物に指定されている貴重なニワトリやクジャクバトが展示されている鶏舎とふれあい広場からなっている。特にふれあい広場は家族連れでにぎわっており、この日はモルモット・ニワトリ・ハツカネズミと触れ合うことができた。これからの季節はヒヨコとも触れ合うことができるというから、この連休訪れてみてはいかがだろう。
梅林、ピクニック広場を進んでいくと、「横浜市指定天然記念物 こども自然公園のゲンジボタル及びその生息地」との案内板を見つけた。6月中旬の日没から9時ごろにゲンジボタルを見ることができ、生息数は数百個体規模で首都圏では最大級、発生密度もきわめて高いという。
一度見てみたいと思いながら、そのまま道なりに進むと先ほどの大池に出た。今度は大池を横切り、とりでの森へと向かう。ここには斜面を利用して作った大型のアスレチック遊具があり、子供たちが楽しそうに遊んでいる。
その先には桜山、バーベキュー広場が続く。桜山には、サクラが約1,000本植えられており、満開時には絶景が楽しめそうだ。
■こども自然公園
所在地/横浜市旭区大池町65-1
アクセス/相鉄線「二俣川駅」より徒歩15分
または、相鉄線「南万騎が原駅」より徒歩7分
駐車場/324台 2時間300円、以降20分毎50円
24時間営業 ※第三駐車場のみ9時〜17時
入園料/なし
(2015年5月掲載) 地図
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