小さな散歩道

鹿沼公園 (相模原市中央区鹿沼台2丁目)

蒸気機関車D52−235 白鳥池

児童交通公園
あづまや

 巨人デイラボッチの足跡が沼になったという言い伝えのある相模原市にある鹿沼公園を訪れた。駅前に位置しながら野球場やテニスコートも併設されている緑豊かな公園で、多くの人々の憩いの場となっている。

 入るとすぐ蒸気機関車D52-235が展示されており、
9:00〜12:30、13:30〜16:30に見学することができる。この蒸気機関車は日本で最も大きい型の貨物用機関車で、1946年第二次世界大戦直後に生まれ、北海道で貨物の運搬をしていたという。
  この日は運の良いことに蒸気機関車の運転席も公開しており、運転席の中に入ることができた。
(第4日曜日 10:30〜12:00 13:30〜15:30)

 次に隣にある児童交通公園へ向かう。ここには本当の道路と見間違えてしまうほど忠実に再現された道路があり、この道路を借りた自転車やゴーカートで走ることができる。道路標識や信号、横断歩道などもあり、交通ルールを学ぶこともできる。
  自転車などの貸し出しは無料だが、貸し出し時間が決まっているので、公園に着いたらまず遊具貸し出し時間をチェックすると良いかもしれない。(相模原市ホームページにも貸し出し時間記載有)

 この他にも子供たちでにぎわう遊具のある運動広場や木陰で緑を満喫できるあづまや、コブハクチョウやカモ・カメ・コイのいる白鳥池などもある。白鳥池の周りには約470株のアジサイが植えられており、この季節は特に美しい景色を楽しむことができるという。

■鹿沼公園
所在地/相模原市中央区鹿沼台2-15-1
アクセス/JR横浜線淵野辺駅南口より徒歩3分
駐車場/65台(3月〜9月 8時30分〜20時/10月〜2月 8時30分〜18時)

■児童交通公園
開園時間/9:30〜16:30
休園日/月曜日・国民の祝日の翌日・年末年始

(2014年7月掲載)  地図


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