しごと日記Q&A編

  東京に来て生まれて初めて雪を経験した新人さんはいましたか?
(2026年2月号掲載)

  2月4日は立春。ひな人形は立春を過ぎて最初の大安の日に飾り付けをするとのが良いと言われます。今年は翌日の5日が大安です。

 そんなことを思いながらこの原稿を書いていると、すぐそこまで春が来ているような気がしてきます。実際には立春を過ぎてもまだまだ寒い日が続き、雪が積もって新聞の配達に苦労することもあります。まだまだ油断はできません。

 この「しごと日記」のコーナーでも、毎年この時期には雪の日の配達の様子を紹介しています。今回は「お客様の声」のコーナーにも「東京に来て生まれて初めて雪を経験した新人さんはいらっしゃいましたか?」というご質問をいただきました。当ASAのスタッフは社員も新聞奨学生も地方出身者が多く、その出身地は全国各地に及びます。長い冬のあいだ雪に覆われる北国出身の者もいれば、雪の降らない南国の人間もいます。

 沖縄出身の新人君に聞いてみたところ「この仕事に就いて上京する前にも、旅行で本土に来た時に雪を見たことがありました」という返事。

 いっぽう、東京の南、三宅島出身の若いスタッフに聞くと、「三宅島は平地には雪が降ることはあまりないんです。雪といえば、島の中央の雄山(火山)の頂上に積もる雪か、波のかなたに望む富士山の雪化粧のイメージだったんで、自分の身近に感じたことはあまりなかったです」とのこと。なんだか素敵な風景が思い浮かびます。

 この三宅島出身のスタッフ、初めて東京で雪が降るのを見たときは「すげー、ほんとに雪が降ってる・・・」と感動したものの、「実際に雪の日の新聞配達を経験してからは雪が大嫌いになりました」と、笑顔で語ります。その笑顔から察するに、雪の日の新聞配達、ほんとはけっこう好きなんじゃないの ?(笑)

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