=夏鳥 (夏季に見られる渡り鳥) =冬鳥 (冬季に見られる渡り鳥)
5月12日から24日まで、日野市役所1階ロビーにて、「ひの野鳥倶楽部・野鳥写真展」
(ひの野鳥倶楽部主催)が開かれ、河住さんや会員が四季を通じて何年もかけて撮影した野鳥の写真が
90枚展示された(市内50枚、市外25枚、海外15枚)。
16日には日野ケーブルテレビ(株)の取材もあり、期間中、約200人が訪れた。
シジュウカラ給餌 (ひな巣立ち寸前)
給餌のために親が飛んでくると、ひなの口が巣穴からのぞいています。
(台風のような雨でも親は休み無く給餌していた)
2008/5/20
シジュウカラ 雛巣立ち
巣箱から3〜4メートルの距離のベランダで。
昨年は10羽、今年は8:17から14:30までに全部巣立ちました。
2008/5/21
コチドリ
イカルチドリより、くちばしが短くてアイリングがくっきりある。「ビォ、ビォ、ビュー」と鳴く。全長16cm
2008/4/3 浅川にて
コゲラの巣穴
巣穴の直径=約28mm、コゲラのサイズ=15cm
コゲラの巣穴は鋭利で面取りがなくまん丸。
アオゲラやノグチゲラは面取りされている。
2008/4/4 南平丘陵公園にて
ガビチョウ
アジア南部に分布。1980年代から野生化して茂みの中で様々な声を出し、
目は「アイリング」(目の回りに出来るリング)を持つ。
2008/3/19
浅川にて
カオグロガビチョウ
サイズは30cm。ガビチョウより尾が長く、形はヒヨドリ(27.5cm)にそっくり。
(市内では初めて)
2008/2/28
谷地川にて
恒例となった「南川辺自治会探鳥会」が、今年も2月17日、浅川で開かれた。
参加したのは、自治会の会員ら約14人。寒さが続いていたこともあり、例年より参加者が少なかったが、
小学生から70代くらいまでの夫婦連れや、親子連れたちが、厚手のジャンパー、帽子、手袋、
マフラーという防寒スタイルで参加した。
朝8時頃、南平5丁目の新川辺地区センターに集合、歩いて浅川の土手を一番橋からふれあい橋へと移動しながら、
特にカワセミ、イカルチドリ、イソシギ、トビをじっくり観察した。
それぞれ双眼鏡やカメラ、三脚つき望遠カメラを持参し、晴天の浅川の上空を飛ぶ様々な野鳥を河住さんから説明を受けた。
当日は、カワセミ、冬鳥(シメ・ジョウビタキ、タヒバリ、ツグミ、アオジ)、
ダイサギ、コサギ、アオサギ、メジロ、モズ、トビ、エナガ、イカルチドリ、イソシギ……
他30種類の野鳥が見られた。
一行は、ふれあい橋付近で記念撮影し、11時頃解散した。気温は低いが、快晴で風もなく、
バードウォッチングを十分満喫できた1日だった。
オオタカ成鳥
コサギは2時間、カワセミはたったの10分で食べてしまう。
カワセミ1羽だけだとお腹がいっぱいにならない……
2008/2/1 浅川にて
セキセイインコ
外来種(篭脱け鳥)のセキセインコが土手の歩道を歩いたり飛んだりしていました。
サイズ=L(18.5cm)
2008/1/20 浅川にて
ハマシギ 2007/12/20 浅川にて
(左)くちばしを羽の中にしまっているので石と同化して見逃しそうになりました。
(右)よく見ていると、くちばしを出しました。今頃の浅川の鳥はあまり水中で採食しませんが、ハマシギは水の中。
オオタカとハシブトカラス
2007/12/20 浅川・ふれあい橋上流左岸にて
(左)餌の取り合いでしょうか、にらめっこ。
(右)オオタカが餌を隠すように羽を広げています。