しごと日記Q&A編
元日の配達は分厚くて大変だと思いますが、読みごたえもあり楽しみにしています。配達はどんな様子ですか?
(2024年1月号掲載)
明けましておめでとうございます。
おかげさまで今年も無事に元旦の新聞配達を終えることができました。
元日の新聞は、通常より1〜2時間ほど早くトラック便で届きます。印刷工場からの距離やトラックの配送順路によっては、日付が変わる前の大晦日のうちに新聞が到着するASAもあるようです。当ASAのスタッフたちも、年が明ける前に出勤してトラックの到着を待ち構えます。
読者の皆さんもご存じのように、元日の朝刊は、第2部・第3部という本紙別刷りや、折り込みチラシなどで、いつもの新聞と比べると3倍以上の厚さになります。一度にバイクに積める部数も限られますから、残りの新聞を補充するためにASAに戻る往復回数が増えてしまいます。
また、ポストの受け口に新聞が入り切らないこともあります。そういう場合は、新聞本紙と折り込みチラシを分けて別々にポストに投入したり、屋根のある玄関先まで新聞をお届けしたりと、ケース・バイ・ケースで対応します。そのため配達に時間がかかってしまい、結果的に読者の皆さんをお待たせしてしまうこともあります。
初めての正月を迎えた昨春入社の新人君や新聞奨学生たちも、寒さのせいか、大仕事をやりきったという興奮のためか、配達完了してASAに戻ってきた時の顔は紅潮しています。毎年、元旦の配達を終えると、翌2日は朝・夕とも休刊日。次の配達は3日の朝刊になります。
ASAスタッフにも、ようやくお正月がやってきます。元旦の配達を終えて帰宅すると、皆バタンキューで寝正月に突入です。
本年もよろしくお願い申し上げます。
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