しごと日記Q&A編
担当の人が変わるタイミングは、どんな時なんですか?
(2019年11月号掲載)
秋も深まってきました。春に入社した新人君たちも朝晩の冷え込みにも慣れてきて……と書きたいところですが、朝刊出勤時に温かい布団からはい出る時には、まだまだ苦労しているようです。とはいえ、入社から半年が経ち、ずいぶん仕事にも慣れてきました。
『お客様の声』のコーナーに「最近、配達や集金の担当の人が変わったんだけど……」という質問をいただくことがあります。当ASAにはスタッフの退職や中途採用など、年間を通じて人の動きがあります。
一方、配達地域には、『難易度』というほどではありませんが、新人君向きの、わりと配達しやすい地域と、そうでない地域があります。
例えば、ASAの店舗から近い、土地が平たん、区画整理されていて舗装された道路が多い……などが新人君向きの地域といえるでしょう。逆に、ASAから遠い(往復に時間がかかる)、坂道が多く傾斜がきつい(バイクを停めるのに要領が要る)、道路や区画が入り組んでいたり、未舗装の道路が多かったり(バイクの運転にコツが必要)といった地域は、ベテランスタッフが受け持つ場合が多くなります。
よほどバイクの運転がうまい新人君でなければ、初めは、新人君向けの地域を任されることになります。そうすると、今までその地域を配っていた元・新人君は、もうちょっと難易度の高い地域に移って、さらにその地域を配っていた先輩スタッフはベテラン向けの地域に移って……という具合に、ところてん式に異動します。
配達をきちんとこなしてきた受け持ち地域を入社してきた新人君に明け渡してからの2地域目への挑戦は、それまで新人君と呼ばれていたスタッフたちの挑戦の機会でもあります。
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